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投資方法として金貨を選択することには、どういったリスクがあるのでしょうか?リスクはないの?と思っている人もいるでしょうが、どういう投資にもリスクはつき物であり、金貨の投資にもリスクはあります。まず、金貨は地金と比較すると、手に入れるにあたって費用負担が重くなります。また、傷物になってしまうと、買取価額が低下してしまうという問題もあります。さらには紛失・盗難に遭うリスクもありますし、偽物を掴まされてしまうというリスクもあります。
リスクを知ると、やはり手を出すのはやめておこうと思う人もいるでしょうが、金貨の投資のリスクは回避する方法がないわけではありません。100%ではありませんが、方法をいくつか紹介しましょう。
まず、金貨が傷むことに関しては、保存状態に注意すればよい話です。日ごろから欠けないように、落下などの恐れがない場所に置いておくことにより、劣化を避けることが可能です。紛失・盗難に関しても、外に持ち歩かない、金庫に入れておくということで対策可能です。贋作のリスクは鑑定機関の鑑定済みのものを買い求めることによりリスクを低くすることができるでしょう。価格に関しては、地金に比べて高いというのはどうすることもできません。いまが高いのか安いのか、今後どう価格が変更していきそうなのかはショップの人に聞いてみて、買い時かどうかを判断しましょう。